2022年3月10日木曜日

朝天に駆ける

ANA / Boeing 767-381ER / JA608A

北風運用でしか撮れない最高のカット。
午前の伊丹便が早着となりかつ第一滑走路が比較的空いている時にだけ見ることができるB767の34R降り。すぐ目の前を一番好きな機体が通り過ぎる光景は圧巻の一言。
この一枚を撮りたくて、この冬は朝の瀬長島に通ったものだ。ようやく撮れたという満足感だけでなく、また同じ構図を撮りたいと思わせてくれる魅力がある。

カメラ:SONY α7III
レンズ:TAMRON 150-500mm f5-6.7 Di III VC VXD
絞り値:f/8
露出時間:1/1250
ISO:200
露出補正:-1/3

2022年3月6日日曜日

新機材をシェイクダウン



新たに導入した機材のうち、TAMRON 150-500mm f5-6.7 Di III VC VXDを正午近くの瀬長島に持ち出してみた。

この日は少しセッティングを変更。
・連写を「Hi+」から「Hil」に。
・電子先幕シャッターを「切」から「入」に。
・測光を「マルチ」から「中央重点」に。

生憎、この日は黄砂が飛来すると予報されており、視程はかなり悪かったせいか解像が良くない。

1/800、f8、ISO100、439mm


JPEG撮って出し…ブレがひどく画像も粗く正直MC-11+SIGMA 150-600mm Cでもここまでひどくはならない気が。周辺減光も思ったよりも出ている。その辺りは測光モードが中央重点だからか?

1/1250、f8、ISO250、500mm、EV+1/3

こちらもJPEG撮って出し。少しはマシだが、期待していた画にはほど遠い…

1/1250、f7.1、ISO125、407mm


少しはマシだったものをRAW現像してみた。1/1250、f7.1、ISO125、407mm。ただ、本日はここでタイムアップ。

今回は期待していたほどのバキバキの解像は得られなかった。正直まだMC-11+SIGMA 150-600mm Cとの大差ないレベルだ。次はもう少し好条件下で撮影したい。

なお、冒頭に掲載したとおり止まっている鳥も撮影したが、こちらはなかなか良さげだった(APS-Cモード)。


2022年3月2日水曜日

機材セット@2022年3月2日

 〇Eマウント
 Sony ILCE-7M3 "α7III"
 Sony FE 50mm f 1.8
 Tamron 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057) ※New 

〇EFマウント
 Cannon EOS 70D ※New
 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
 SIGMA MC-11

〇m4/3マウント
 Panasonic LUMIX DMC-GX1
 Panasonic LUMIX DMC-GX7
 Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.
 Panasonic LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 / POWER O.I.S.
   Panasonic LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014
 Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
 Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro ※New

しおさい公園で野鳥を愛でる

本州に高気圧が移動してきた影響で、冬の沖縄ながら南風となり18運用となった。ただ冬の18運用は高気圧の縁に沿って入り込んだ暖気が寒気とぶつかることで天候が悪くなりやすく、この日もあいにくの曇り空となった。


       


ロケハンも兼ねてしおさい公園に向かったが、残念ながら18Lを離陸する飛行機のお腹ばかりで期待したショットを撮るのは難しそうだった。

そこで気持ちを切り替えて野鳥を撮ることにした。まずは外周道路でイソヒヨドリの雌に出会った。


実はこの時、恥ずかしながらレンズのフォーカスリミッターを切り忘れ、10mからしかAFが効かない状態だった。何度挑戦してもAFポイントが表示されず首を傾げて四苦八苦して、ついには超望遠ながらMFに切り替える始末。初めてSIGMA 150-600mm のピントリングを回したかもしれない。このレンズのピントリングはマウント側にありかなり細い。正直、600mmまで伸ばしたレンズを支えながらフォーカスを合わすのは至難の業。


これが奇跡の一枚。イソヒヨドリだけにピントが合っている。この後は腕が疲れて集中力が続かずピンボケ連発。

海に面したこの公園では元気に鳥たちが飛び回っている。その代表格がスズメだ。スズメはさして珍しくない鳥ではあるが、身体は小さく動きもせわしないおかげで追いかけるよい練習になる。



 そういえばこのスズメを撮っているあたりでフォーカスリミッターに気づいたっけ。残念ながら公園ではスズメ以外は鳩しかいなかったので再び外周道路を巡る。

今度は、イソヒヨドリのオスに出会った。


 地味な色のメスに比べると写真として映える。

しおさい公園は北風運用時の第二滑走路の着陸機を海を絡めて撮るにはよさそうな場所だと思うが、600mmは欲しいところ。


最近の散財